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場所・・グアム島
日時・・4月4日
天候・・晴れ
コンディション・・ドライ
常夏の島グアムにてエクステラが行われた。各国で行われ、アメリカでは州選手権があるほど。
ここグアムのエクステラは、世界最小のエクステラで、ローカル色が非常に強い。
コースは非常にバリエーションがあり、バイクコースは4駆のジープがテクニックを競い合い走り回るジェットコースターのような赤土路面をアップダウンする、ラインをミスすると崖・・だったり、思いっ切り掘れていて大前転・・的な野性的感が必要。
ランニングコースは、なだらかな滝を滑り落ち、胸まで浸かる澱んだ川を手は水泳のようにかいて、足は走っているというランとスイムを足して作った造語「スイムニング」がしっくりくるような感じで、そんな箇所を1キロほど。
最後はマングローブが生い茂る海辺を海水に浸かりながらフィニッシュ。
スイム1キロ、バイク31キロ、ラン8.2キロ。
やたらとイイ身体の男達に囲まれてのスタート。(海軍、空軍の米兵ばかり)スイムは好調で、
他のプロ選手と共に2周目へ入った、流れも無く穏やかな海、残り200M程で若干遅れてしまい
4人の集団の10秒後にスイムアップ。
更にトランジッションでの経験の差が出たのかバイクスタート時には20秒の差になってしまった、
内心「バイクで追い上げるから大丈夫」と思っていた、この時までは・・。
バイクは舗装路で5キロほどを駆け上がる、スイム後の身体は重く、頭の中がグルグル回っている。
前に見えるプロ集団に追い付かないといけないが、離れていっているように見える、
ケイデンスを上げてペースを上げたいが、どうにもこうにも呼吸が乱れ筋肉も張っている、
スイム後のバイクは何度やっても尋常じゃないほど辛いが我慢しかない。
オフロードに入る頃には集団は何処??
半分ほど終えた頃に女子のプロを一人抜いたが、エクステラ女子の世界チャンピオン、
ジュディーはまだ見えない、残りはアップダウンを繰り返しながらトランジッションエリアへ
向かっていると、すでにランに移っている選手が、昨年の全日本で負けたサム・ガードナーで、
もうかなりの距離の所まで来ていた。
サクっとランシューズに履き替えスタート。
1分ほど前にはオースラリア人のプロが見える、彼には追い付きたい、賞金圏内だ!と。
ランコースはコースを知っているか知らないかでタイムに如実に現れてしまう難易度、
基本、川の中を下っていくのだが、胸まで浸かる場所もあれば膝程度までと同じ川の中でも
ラインを右にするか左にするかで全く違っていた、水が綺麗なら良いが濁っていて
見当も付かなかった。
試走をしていなかったのでブッツケ本番、何度も深みにはまり、毒蛇がいるんじゃないか?とか
変な菌がいるんじゃないか?と心配になりながらも濁った川をひたすら下った。
残りは炎天下を我慢してフラフラしながらゴールゲートをくぐった。
総合5位、男子4位。
正直な所、単なる力負け、1時間20分のバイクパートでトップの選手に10分もの差を付けられた。
ジャパンシリーズで優勝といっても、エクステラの世界レベルの選手となるとMTB専門ではなく、
他競技から来たエクステラの選手にMTBで簡単に負けてしまう。
女子の世界チャンピオン、ジュリーにもバイクタイムで負けている、MTB世界選手権では
女子チャンピオンのラップタイムと比べても勝っているのに、エクステラではバイクタイムで負ける。
ジュリーを始め、サムなどのエクステラの選手はMTBレースに出てこないが、
真剣に狙って出てきたら勢力図を変えてしまいそうな選手がエクステラにはたくさんいる。
次のエクステラは4月18日にサイパンにて行われる。
一緒のメンバーが参加予定なので、どこまで太刀打ちできるか!?
優勝・・サム・ガードナー イギリス
2位・・ジム・マクコンネル イギリス
3位・・ジュディー・ディベンス イギリス(女子)
4位・・マイケル・リ・ルクス オーストラリア
5位・・小笠原崇裕
6位・・レナータ・ブッチャー スイス(女子)
※2007年グアム大会の映像です・・
TEXT: 小笠原崇裕
PHOTO: うさみたかみつ
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