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BEGINNER'S TALK #1

第一回 : 岡本亜都奈さん
 XTERRAに参加したのは、友人から「トライアスロンをやってみない?」と誘われたのがきっかけです。仕事も落ち着いて、何か始めたいと思っていた時期だったので、習い事のひとつとして、軽い気持ちで友人と一緒に大会への参加を決めました。その大会が2004年のXTERRA丸沼大会だったのです。もちろん「チャンピオンシップ」ではなくて「キッズ&ライト」です。

  トライアスロンの大会など見たこともなく、もちろん身近にやっている人もいなかったので、具体的にどんな練習をすればいいのかすら知りませんでした。大会が近づいても、ほとんど何もしないまま当日を迎えたのを覚えています。

  レースの前日に、「XTERRA University」という講習会に参加しました。 「University」 で講習を受けておけば、きっと完走はできるだろう思っていたのです。

岡本亜都奈さん その「University」が始まって、「マウンテンバイクに乗ったことがなんです」と言ったら、皆が驚いたので、逆に私が驚きました。

  「もしかして...、ちゃんとスポーツしてる人しか来ないようなところなの...??」
  でも、そんな私にめげずに、講師の皆さんは、ギアとブレーキの使い方から教えてくれました。舗装路で乗り方を教わった後、山に入っていきました。

  山と言っても、砂利道レベルを想像してた私は、びっくりの連続。こんなところ、自転車で行くようなところなの???(どんどん?マークが増えてしまいます...)

  もちろん、ほとんど乗れませんでしたが、すっかりアドベンチャー気分。「泥だらけになって遊ぶことなんて、小学生以来かしら?」なんて考えたら、ワクワクしてきました。

  興奮した気持ちを抑えながら一夜を過ごし、いよいよレース本番です。明らかに強そうな人たちが会場に集まってきます。でも意外なことに、皆、真剣なはずなのに、どこか楽しそうな様子。ちょっとしたお祭りの雰囲気の中、「チャンピオンシップ」がスタート。選手達が一斉に飛び込んでいくスタートは、まさに圧巻です。

  「すごい迫力だ〜」と思っていたら、トップ選手はあっという間に帰って来ます。「ひゃ〜、こんなすごい人たちと同じ大会に出ていいのかしら????」

  そんな中で、人生初めてのレース、「XTERRAジャパンキッズ&ライト」がスタートしました。  最初のスイムは、「途中でおぼれたら死んじゃうかも...!?」なんて心配していたのですが、ライフセーバーの方が、すぐ近くで常に声をかけてくれたので、なんとか泳ぎきることができました。 

マウンテンバイクとランは、もう、無我夢中。坂を上って、根っこをよけて、滑って転んで、「なんだこりゃー!?」 と思っているうちに、気がついたらあっという間にフィニッシュ!!

  へとへとになって地面に寝転がったら、身体の底から嬉しいって気持ちが湧き出してきて、叫びたくなりました!! こんな気持ちになったのは初めてでした。レースというと人と競争することだと思いがちですが、XTERRAは違いました。自分がどれだけレースを楽しめるか、それがXTERRAだということを実感することができました。  

そして何よりXTERRAが楽しいのは、レースでの感動をパーティで大勢の仲間と共有できることが大きいと思います。初めて大会に参加した私たちでも、たくさんの人と乾杯し、あっという間に友達になれました。

 トップ選手から、初心者まで、一緒になってご飯をたべて、お互いの健闘をたたえあう。そんな言葉にすると大げさなことを普通に出来ていることが、XTERRAの一番の魅力です。私がXTERRAを続けてるのは、そんな格好いいグループの一員でいたいからかも知れません。

  今では、XTERRAで知り合ったたくさんの仲間と一緒に山に行くのが楽しくてたまらなくて、毎週のように通っています。なかなか上達しないのですが、山で遊ぶことが楽しくてやめられないのです。青アザが絶えないことだけが、困りもの...。でも、最近は、それすらも、勲章のように思えてきて、OLとしては危険な兆候ですね。

  気楽に始めたXTERRAが、こんなに生活を変えるなんて、思ってもみませんでしたが、チャレンジして本当に良かったです。

  皆さんも、少しでも興味があったら、ぜひ、思い切って参加してみてください。きっと、心の底から笑って楽しめると思います!
 

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